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 何も役に立たずに、人様からは、最低の我儘爺とおもわれながら、この世にオサラバする決断も出来ないままに、オメオメと生きています。まことに恥ずかしい人生の終盤です。間もなく必ず訪れる旅立ちを、少し早める事さえ決断できずに生きている自分のだらしなさに、嫌気をもようします。ダメなYasuになり果てました。81年は、永く生きすぎたのかもしれません。
 yasuの人生はkimiという、人間の域を超えているのではないか思われる大きな慈愛の繭により、Yasuを包み込み一切の世の中の不快なことから守ってもらい、50年を越えるkimiとの生活は夢の様に愉しい思い出だけで埋め尽くされています。
現在のYasuは、kimiと隔てられ、サビーナと花恋といった、並の人間よりYasuと気心が通じる猫達も、この世を去ってしまいました。老いて役立たずのYasuは、最底辺似る人間として、いわれるがままにしていろいう、人々のおなさけにより、辛うじて生きています。足元は覚束ないし、視力は非常に低下してしまいました。このブログも書き残したいことが残っていますが、遠ざかりがちになっています。
 この世からオサラバしたら、セイセイするだろうなあという誘惑は魅力的ですが、未だ駄目Yasuは決断して実行出来ないでいます。それそころか、短い散歩、食事、薬の服用を欠かさず実行して、生きながらえる道を歩んでいる有様です。潔く決断して、若くしてこの世を去って逝った末娘の事を思い起こしています。ユッコちゃん(そう自称してました)は、明るく活発ででお茶目な面のある、人に好かれる娘でした。
kimiとは異なるタイプでしたが、小柄でダンスが好きな点は一致してました。スキューバダイビングに沖縄やグアムに出かけたり、友人と旅行に出たりと、短い生涯ながら、沢山の事を経験しました。長男が米国に留学中にkimiと一緒に渡米して長男の案内で、アメリカも方々巡りました。初盆の際にユッコの生涯をスライドショウにしてみなさんにおみせしたら、おおくのひとから、こんなに沢山の経験は普通は出来ないと思うといわれました。旅立つ1ヶ月前に帰宅した時も、明るく、連休には又来るよと言い残して京都に戻ってゆきましたが、それっきりでした。
 京都府警か連絡が入り、yasuとkimiは、急遽出発しましたが、気丈なkimiは取り乱す事は有りませんでした。けれど、kimiはユッコとの対面は出来無いと言って、Yasuだけが有って来ました。担当の刑事さんの言葉によれは、万に一つも失敗しないやり方での覚悟の行動であり、事件性は皆無であるとのことでした。ユッコの顔は、白蝋色でしたが、悩みも苦悶も一切ない、むしろ穏やな表情ともいえる美しいものでした。自分で決断して、自分の望む場所に赴いた人間んの顔だったと思います。けれど、これはあくまでもYasuの主観であり、受け止め方で真相は判りません。娘とて、母親のkimiの与える打撃の大きさは承知認識していたでしょうが、選んだ道は、自らが耐えられない場所には居られなかったのだと思いま親に先立つ勝手な行動と非難は出来ないと思います。その後、Yasuは、気配りが足りなかったと涙していると、kimiはあの娘はそんな星のもとに生まれたのだから、ああなったのは貴方のせいでは無いわよと慰めて呉れたりさえしました。けれど、ただ独り授かった末娘を亡くしたkimiの心は、ズタズタになってしまったのではないかと思います。そんなことも全て乗り越えて生きてきたkimiは、とてつもない人だと思います。この点では、Yasuの主観は絶対であり、神仏以外の人間からの考えは、てめ等に何がわかるか、yasuとkimiは、特別な結びつきであり、余人がどう評価しようとこのYasuはkimiからすれば全幅に信頼出来る、る傍でいい所に暮らしたい唯一人の人間だと思います。Yasuがkimiを渇望するのは当たり前として受け入れられる人間は多いでしょうが、その逆はそんな馬鹿なと認めない人が大多数かと思いますが、Yasuのクルタ頭脳が生み出す願望による幻想ではない真実だと思って居ます。yasuとkimiは、一体不可分が正常だと思います。
 本日は、和田病院へ診察を受けに行きました。聴診器での診察では、新穏当全て問題無しだそうです。前回の血液検査の結果では。悪玉これすてろーろが低いのは良いのだが、善玉コレステロールも低いから、もっと蛋白質を摂るようにと言われました。但し、肉類はロースでなくフィレにした方が良いとのことで少々困りました。かなりながいじんせいでは、ステーキはサーロイン、カツはロースカツとkimi共々一致して一貫した食生活でした。塩分控え目は薄味一筋なので問題無しです。三年ほど前に、鮮魚を主にした移動販売車が廃業してしまったので、この飛鳥では魚は購入し難いのが難点です。この移動販売を営んでいた夫妻は、本当に美味しい鮮魚を仕入れて来てくれました。気の良いご夫婦で懐かしいです。御主人の病気が全快しています様に祈ります。まああまり神経質に考えずにやります。
 帰路で寿司2折りと味噌カツ弁当を1個購入して、昼食と夕食はそれで済ませました。聊か蛋白質不足の食事になってしまいました。
 kimiは、寂しさが湧いて来る時も有るかと思うと、Yasuは悲しくなりますが、何時も血色が良くげんきなのですから、食事は美味しく満足しながら食べているのだろうと確信して、安心しています。しかし、時々好物のステーキとアイスクリームをYasuが食べさせたらば、目を細めて「父ちゃん、おいしいわ」、と言うだろなと思い、kimiの笑顔が目に浮かびます。夢が実現したらうれしいのですが。昨夜はkimiがきたくしてYasuと寄り添って寝ている夢をみましたが、身動きままならぬkimiの面倒を見るためにYasuがやっこらせと身を起こした瞬間に目が覚めてしまい、「ああ、夢だったのだ」と気が付きました。ほんの束の間の夢でしたが、Yasuには往時の甘美な時間を味わえました。kimiは夢の中でも素敵で、瞬時にYasuを魅了してしまいます。



# by nyasu559 | 2020-10-28 09:29 | ねこ | Comments(0)