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ファーは、我が家から旅立ちました。,

 ファーは午前11時に旅立ちました。静かな静かな旅立ちデシタ。井戸の、逢えでKimiと見送りました。
7時過ぎに洗濯物を干しに出たKimiが、「ファーが死にそうだ」と言って来ました。外へ出ると、ファーが濡れて横たわっていました。昨夜、雨の中を必死に歩いて来たのだと思います。一夜をぬれたまま過ごしたのだと思います。大きなタオルを出してもらい、日の当たった場氏瀬椅子に座り、膝に抱いたファーを撫ぜました。たちまち乾いて、気持ち良さそうな状態になりました。下に下すと、ヨロヨロと立ち上がり少し移動します。けれど歩ける状態ではないので、昨夜、激しい雨の中を歩き、小も一生懸命に頑張って、文字通り死にもの狂いで我が家に辿り着いたに違いありません。其処まで頑張って、Yasuの処を旅立ちの場所にするとは思いませんでした。連れて帰って、最後の夜は我が家の部屋で過ごさせてあげれば良かったのですが、Yasuは出来ませんでした。せめて夜中に気になった時に、外へ出てれば、玄関に居るファーを入れてあげらたのかも知れませんでした。駄目なYasuですが、ファーは選んで来てくれました。そして、最期の三時間をKimiとYasuと一緒に過ごしました。日向が暑いらしく日陰に移動して、井戸の周囲の石畳に凭れて過ごしました。息使いが微かになり抱き上げた時は、息が有ったか不明ですが、抱き上げるや否や、息を引き取ったのには間違いありません。ファーの気持ちを分ってあげられず、悲しい思いをさせてしまい、ファーには、十分な事を知ってあげられなくてゴメンね。
 ファーは、旅立つ前の一時を、Yasuの膝の上でまどろみながら過ごしました。
20160504070254======[2:29] 
 一生懸命に、死力を尽くして、雨の中を我が家に辿り着いたファーですから、我が家の猫として、猫の墓地に葬ることにしました。旧居宅に行き、つつじtyty樹などの花と庭木と葉桜になったサクラの枝を採って、ファーの周りに入れました。我が家の花は水仙を入れました。Kimiが読経して、長男一家と、猫代表として、シマちゃんが参列しました。
 相次いでの葬儀で
す。猫とは言え、淋しくなります。幽明境を異なるのは、必然の理とはいえども、フッと訪れて、いやおうなしに引き離されます。Yasuとkimiとの間にもその瞬間が訪れるのも、そんなにとぽくない事かと思います。願わくば、相次いで、この世を去りたいと思っています。駄目なYasuで申し訳ないと思いますが、死んでも治らないバカは困ったものです。



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by nyasu559 | 2016-05-04 18:39 | ねこ | Comments(0)