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寒い日でした。

サビーナの動作にほんの少しの翳りが見えて、寂しく感じました。以前だったら、さっと決断した距離を慎重に跳んで来ます。自分が老化して、以前だったら、気にも止めない高さを飛び降りたり、跳び移ったりする事が
出来なくなってきています。それで、サビーナも体力の衰えを感じているのかなと思ってしまいます。いずれは必ず来る、最後の散歩が近くない事を願っています。しかし、サビーナが、私が、「行くかい?」と誘った石跳び場での跳躍に挑んで、その技量を向上させて、恒例の散歩としなかったら、こんなに楽しい時間を過ごせなかったろうと思います。サビーナは偉大な業績が有ったと思います。サビーナの気力溢れる、増水した急流を跳び越える雄姿です。日付は2012年7月15日 (3:05)
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 若い猫達が先行する日が多くなりました。ローズだけが、私と休耕田の草の中を跳ねながら通過、他は歩き易い脇道を通りました。石段を下りて石跳び場へ入り、第一飯台で、直行したポールと続いて来たサリーが食事しました。少し遅れて来たサビーナが、跳ぶのに躊躇しました。いぜんなら、損素振りをする距離ではないので、老いの翳りがチラツキ出したのではないかと感じ、寂しい気がしました。大丸岩を経て飯台で、アイちゃんやサビーナも食事をしました。休憩岩三号を通り、途中で一度休憩してクショマイへ行きました。ナベラで食事をして、帰宅することにしました。今日も、寒いのでサビーナ親子は、サンルームになるハイエースに乗りサリーは家に帰りました。残ったローズとアイちゃんを迎えに行き、すぐに出たローズはダッコで来帰り、ハイエースに乗せました。
 ファーと前住所まで行きました。一緒に行きたいのは分っていますが、ファーだけに、部落の反対側まで行くのはなかなかしてやれません。自分だけで、時々行っているらしいです。第一休憩場から青の水落し場を通り、中央水路を伝って家まで行きました。ファーは、家の傍の浅見川橋の袂に住んでいた野良母さんから産まれ、動物好きの御老人に、家猫として大事にされて暮していましたが、96歳で先立って行かれました。その方に話しかけた時、「もう。うちの猫やで、大事なもんや」と目を細めていたのを思い出します。廊下の前のベンチで少し一緒に坐り、その近辺を散策するファーを残して帰宅しました。しかし、ファーは、我が家が新住所と心得ているので、遅くならずに帰宅しました。
 花恋を連れて、第一休憩場へ行くと、ポールとサリーも来ました。シソ畑を耕すのに使用したトラクターを皆で点検していました。シマちゃんも来ましたし、そのうち、ファーも戻って来ました。ポールはトラクターの下に潜って睨み合いになりました。花恋は、運転席に隠れていました。隙を見てサリーは大T字路周りで走って帰り、ポールは、第一休憩場から帰りました。花恋は私と第一休憩場から畦道を帰りました。ファーも後について帰宅しました。





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by nyasu559 | 2013-11-29 22:31 | ねこ | Comments(0)