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沢山歩きました。

 朝は、8時半に出ました。快晴でしたが、こんな時間でも歩けます。けれど、8時丁度位が良いかよ思います。
 まず、五人組でクショマイへ行きましたが、石跳び場へは、サビーナとポール親子にサリーだけがついて行きました。増水しているのですが、通行可能な場所が歩飛んでした。けれど、飯台へ行くのは、少々無理でした。それで、新通路へ渡る場所へ行きました。サリーには、少し難しいのではないかと思いました。サビーナについてポールが同じ岩に乗り、ポールが先に跳びましたが、後足を落としました。サビーナは慎重に検討してから、ポールの跳んだのとは別の岩に跳びました。勿論、失敗する様なサビーナではありません。次に、サリーに無理だと言ったのですが、敢然と挑戦する気になって、ポールと同じ場所を跳びましたが、同じように後足を落としました。しかし、その、意欲と勇気は称讃に値すると思います。進歩したものです。猫も意欲が湧いて来て、挑戦するようになる事も有るのです。勿論個体差が有りますが、一概に決めつけるのは、あまり好まないです。けれど、権威者たる人は、決めつけて御宣託を下さないとならないようです。
 新通路の手前で、60×60cm位の金属板が流れて来ていましたので、それを飯台として利用する事にして、水平に設置しました。そして早速食事をしました。食後のお化粧が終わると、サビーナが腰を上げたので全員それに従かって石段を上がりました。アイちゃんにローズは二又枯れ木のある遊び場に来ているかもしれないと思い、呼んでみましたが来ませんでした。木陰になっている農道を歩いて帰宅しました。
 次は、ファーを時計廻りに、自宅前の田圃を一周しました。農事小屋でカリカリを出しましたが少ししか食べませんでした。車庫前に来た時に、後ろからシマちゃんが畦道を歩いて来ました。
 午後3時半ならば、一時間で終われば、もう一度出られると思い、花恋だけを連れて出ました。出だしに納屋に入り、農事小屋でも少し時間が取られましたが、歩く速度が速い花恋です。通路の処へ着くと、シソ畑からローズが出て来ました。相性の悪い両者なので少々困りましたが、一緒に川原へ行きました。朝わかれたきりなので、腹が減っている筈のローズにカリカリを出しました。目的としていた、厚く積もった白砂に花恋を案内しました。予想通り、花恋は深い穴を掘りました。思いっきり掘っていました。満足できるだけの穴を掘ってトイレでした。久し振りに、大満足の穴を掘れる場所が出現しました。根の近くで寝転んでいましたが、ロースが食事を終えて来たので、落ち着けなくなりました。
 それで、花恋を抱いて本流側に行きました。跳躍力ではピカ一の花恋ですから、石跳び場は問題なしです。動き出すと素早い動きで通過しました。小ナベラへ戻るとローズも近くに来ました、それから、大ナベラへゆきましたが、ローズが傍に来ると唸るのですが、遅れると待って居る様にしています。ポールを連れて迎えに来る予定で、櫛形岩の下流で、ローズを振り切ってクショマイから農道へ上がりました。花恋は走って見せてくれました。かれんには、ローズが出なければ、もっと楽しかっただろうと思います。
 急いで、サビーナとポールを連れてローズを迎えに行きました。ローズは、クショマイまで来て待って居ました。円卓で食事をして、大ナベラへ向かいました。五時の時報が鳴りましたので、大木のある遊び場へ行かずに通路を上りました。其処からサビーナを先にハイエース迄ダッコで行きました。ポールとローズで農道を歩いているとシマちゃんが来て三名になりました。農事小屋で食事をして、ローズはダッコで帰り、ポールとシマちゃんは第一休憩場から、シソ畑を一周してきましたが、以前の様に、寄り添うシーンが無くなり、シマちゃんも淋しいのではないかと思います。帰宅しするやシマちゃんは石垣から、ヒバの木に上がりました。シマちゃんも満点ではないけれど楽しくて、気持ちが高揚していたのではないかと思います。
 全員が楽しい散歩が出来れば良いのですが、非常に困難な事です。不思議な能力で和やかな気持ちにさせてしまう、『クマちゃん』が居れば実現するかもしれないと思います。しかし、クマちゃんの様な猫は、滅多に居ない稀有な猫だと思います。
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by nyasu559 | 2013-09-19 21:31 | ねこ | Comments(0)