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風にも負けず。

 かなり風が強かったのですが、風にも負けずの連中は歩きました。
 サビーナとポールは、今日は寒いから、水路を歩こうと言う私の言葉が、当を得ていると理解して、水落し場~第一休憩場~青の水落し場~橋までは主に水路を歩きましたが、結構風の当る畦道も歩きました。青の水落し場で草を食べた程度で、休憩もせずに歩きました。そこから左折して農道を反時計廻りに歩きました。親子ですし道草を食うのも寒いからしていられないので、一緒に足並みそろえて歩きました。大ナベラへの通路では、サビーナは一瞬足を止めて下りたそうな様子でしたが、「今日は、風が有るから川原は行かないよ」と言うと一緒に歩いて来ました。前の農事小屋へ来た時に、その壁際のコンクリート張の処で、カリカリを出して少し休憩しました。その後は第一休憩場経由で帰宅し、我が家にサンルームのハイエースに乗りました。
 出た時は、車の処でポールといたのに来なかった、アイちゃんと、花恋で出かけたら、花恋は、苦手だからと帰ってしまいました。アイちゃんだけで歩き出したら、この寒いのに、クショマイへ下りて行きました。頑固なアイちゃんは方針は変えないので、後を追いました。ナベラで居ると、しきりに通路の方を見ていましたが、やがてシマちゃんの姿が見えました。呼ぶと、一緒に遊びに来て、アイちゃんとは鼻チョンの挨拶を交わしていました。カリカリを二人で食べて水を飲んでお化粧をしての、猫の一連の仕事をしていました。日当たりが良くても、風通しが良い川原でしなくとも良いではないかと思いますが、元気な猫達です。考えて見れば、明石の海岸のテトラポットの間で育った子達だから、なんのこれしきりなのかもしれないと思いました。二又枯れ木のある遊び場へ行かないかと言いましたが、気乗りしないようで、辺りをウロウロしただけで帰りました。アイちゃんは予想通り坂を上り切るとダッシュで帰りました。
 ほっそりしたシマちゃんも、風当たりの強い車庫の上の物干し場へ、Kimiのお供をした後、ポールに付き合ってもらって、第一休憩場から農事小屋まで行って来ました。考えてみると、明石の浜はテトラポットと堤防のという、コンクリートジャングルなる、厳寒酷暑の場で育ったのだから、強い子なのかもしれません。
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by nyasu559 | 2012-12-06 23:56 | ねこ | Comments(0)