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今日も、散歩を頑張りました。

 アイちゃんがサビーナに「よろしくお願いします」と挨拶することから散歩が始まりました。アイちゃんが先頭を進み、サビーナが次で第一休憩場へ行きました。少し遅れて、ポールが畦の上をシマちゃんが下を歩いてきましたが、あと少しの所で、ポールがシマちゃんに襲いかかり、シマちゃんが盛大に悲鳴を上げました。だのに、サビーナがシマちゃんに怒り出しました。サビーナの勘違いなのですが、人間の親も我子が悪いと認めないのが多いですから、猫もそうなのでしょうか。シマちゃんは、身をすくめる様にして遅れてついてきました。小柄なシマちゃんは、ワルサもするけれど、いじらしくもあり、いたいけないと感じる時がある、健気な女の子です。シマちゃんをいたわる声をかけると頑張ってついてきました。私の励ましが効いたのかは分かりませんが、諦めずに来たから嬉しかったです。
 畑を過ぎると例によってアイちゃんは田圃へ下りて、次に藪に入って行きました。そのあと、ポールとサビーナも私も下りました。シマちゃんも少し後ろで下りました。さらに一段下りて、ポールと私が先に歩き出しても、サビーナはトウセンボウをする様に同じ場所で居座りました。シマちゃんに、横の離れたところを抜けてこいと言ったところで、サビーナはようやく私達の方へ来ました。そして、待って居たシマちゃんも来ました。けれど、言い出しっぺいのアイちゃんは川原へは出て来ませんでした。藪の中から聞こえたのは「私は、ここまでです」とで言っていたのらしいです。いまいち、よくわからないアイちゃんです。
 下流の小ナベラを出てから、サビーナを本流沿いに誘導してそちらを歩きました。ポールは動かずにいましたが、シマちゃんは、サビーナが私の方へ行きましたのをみて、大木のある遊び場の方へ歩き出しました。サビーナに食事を出す様子が見えるや否や、ポールはすっ飛んできました。こんな時は、非常に素早く行動するポールです。小規模な石跳び場を通り、岸の方へ戻りました。シマちゃんは、大木のある遊び場の点検をしてから、更に、下流へ歩いてきましたが、少し高い位置に居ましたので、サビーナとは顔を合わさずに済みました。私達は、大木のある遊び場に戻りました。ポールはドタリ、サビーナは少し休んだだけで、砂場で遊び始めました。そして、後ろの藪に飛び込んだ時に、下流から藪を通って戻って来たシマちゃんと鉢合わせとなりました。たちまち響くではありませんが、サビーナがえらい剣幕で唸り始めました。かなり危険なウナリ方だったので、サビーナを抱き上げて、小ナベラまで移動させました。そこで、食事をして気を落ちつけようと言いました。同然ポールもご相伴に駆けつけました。サビーナは、その後通路前の砂場でゴロンゴロンをしてから、通路の方へ入ってしまいました。
 大ナベラに行き呼ぶと、まずポールが来ました。シマちゃんは、サビーナが居た砂場へ寄ってから、私の傍へ来て嬉しそうな様子で甘えました。気兼ねが無くなりノビノビとした様子に変わりました。そして、ポールと一緒に歩いて、クショマイまで戻って、歩いて帰宅しました。シマちゃんは、辛抱強く耐えて、サビーナが消えてからは、ホガラカに散歩を終えました。シマちゃんは偉かったです。
 帰宅して、すぐにサビーナを探しに、とりあえず消えた通路の上へ行きました。手前からサビーナの名を呼びながら行きましたら、通路を上がってくるサビーナが見えました。すんなりと上がって来たので、それほど立腹していなかったのかも知れませんが、抱き上げていっぱい褒めながら抱っこのまま帰りました。家の中は、ファーの声が煩いから、車中に入れました。
 4時半になり、遅いとは思いましたが、花恋と散歩したかったので出掛けました。車に乗っていた親子にも声をかけて置きました。下でいると、両方とも来ましたが、通路で花恋とサビーナが出合い睨み合いになりましたが、花恋を呼ぶとすぐに私の方へ来ました。サビーナはプイと竹藪に入ったので、「折角来たのに、今度は悪娘か」と気を悪くして消えるかと思いましたが、回り道をして、花恋を避けただけでポールと一緒に来ました。花恋は上機嫌で賑やかに、二又枯れ木のある遊び場へ行くと言われたのが分かるように進みました。そして、サビーナも花恋も私の指示を守って、並行に進む様にして揉め事が起きない様に行動しました。一度だけ、サビーナが近くを走った花恋を襲いましたが、花恋は避けて無事でした。機嫌を悪くなることもなく、シマちゃんほど遠慮もしないで私と歩きました。
 二又枯れ木のある遊び場では、親子は飯台に坐ってメシを待って居ました。二人はそれで満足ですから、私は、花恋に付き添いました。花恋は元気溌剌走って遊びました。一度は、バシャ戸いう音ともに消えたと思いましたが、3mばかり先へ移動していました。目のも止まらぬですが、VTRには記録されていました。サビーナは花恋とすれ違いながら、花恋が高い場所に居たので気づかずに、秘密の通路へ入って行きました。ポールは少し散歩させようと、石跳び場へ行き15mばかりを往復してきました。ポールも動きがスムーズになったと思います。そうして、直接石段の下へ行きましたので、二又枯れ木のある遊び場に残した花恋を呼びに行きました。花恋は、すぐに返事をしましたが、ポールと出掛けた時に坐っていた大きな石の上から動かずに待って居ました。私の近くまで来ながら、クネクネを見せてから、「花恋ちゃん、あかんで」と言う声を無視して(ひょっとすると、ワザと)サビーナの入った通路へ入りました。幸い奥へ行かずに出て来たので無事でした。待って居るポールの所へ戻りましたが、反対側の藪に入りました。その時、花恋の動きを茂みの中で注視してたらしいサビーナがそれを追って行きました。すぐに、花恋を救出して、石段へ行くと、花恋は駆け上がって行きました。私も上がって行くと、親子も揃ってきました。I家の横からは、サビーナを抱いて帰宅して、車に入れました。その時、花恋とポールが並ぶ様にして走ってくるのが見えました。薄暗い中、とっさにカメラを向けたので、自信がなかったのですが、思ったよりうまく撮れていました。普段から、不整地の石がゴロゴロの川原を歩きながらの撮影は、ほとんど、モニター画面を見ることが出来ないままに撮影していますから、カメラの画角などが反射的にある程度正しく判断できるようになっています。猫達が移動している場所を私も歩いているので、尾瀬沼などの様な人が歩く為の遊歩道などはありません。映画撮影の様な道具立てもなしに、SonyのSibershotを片手に撮っています。流れの音ではない、バシャバシャと言う水音は、私が水の中を歩いている時の音です。慣れない人なら歩くだけで精一杯だと思います。Kimiはソシャアルダンスではゴールドを取れるほどなので、鈍い方ではないと思いますが、江戸っ子の下町育ちの彼女は到底無理といっています。時には、画面にも出ますが、肥満でもないし、非常によく歩いています。車の免許がないから歩くしかないし、普段からそうしていますから、家で座っているか、車で移動する方の様にウオーキングの必要などありません。我が家は、昔は、一応高額所得者でしたが、今は、生活保護程度の生活水準ですが、痛痒を感じないでいます。粗食は健康に良い程度にしか考えないし、健康の為などは考えませんが、腹八分目や食事抜きには慣れていて、腹一杯食べると、その方が後で胃にもたれる感じが嫌なので、腹一杯食べたと感じる前に橋を置く習慣がついています。皆様は、様々な事で努力なさるようですが、どこかおかしいのではないかと不思議になることが多いです。またもや、脱線でした。
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by nyasu559 | 2012-10-08 23:56 | ねこ | Comments(0)