2012年 06月 03日
ミミが川原で寛ぐ
最初、サビーナと花恋で第一休憩場から水落とし場へ行き、下流へ歩き出しました。サビーナは二枚目の田圃へ下りて、さらに竹薮に入ってゆきました。そして、追っていったファーが竹薮の中で、サビーナを襲ったので大きさ喚き声が上がりました。藪の際だったので、ファーを叱りつけて追い払いましたが、サビーナも逃げてしまいました。川原へ出てくることが多いので、そちらへ回り、小ナベラから大木のある遊び場の間で30分近く待ちましたが駄目でした。花恋も呼んでみましたが居ませんでした。結局、ファーが台無しにしてしまいました。
帰宅すると、花恋は既に帰ってきていました。サビーナは、午後8時に外へ出て呼んで回って帰ってくると、車のところから出てきました。深夜を覚悟していたのですが、意外に早く戻ったと思ったら、お腹が空いていたらしく沢山食べました。
久しぶりに深夜の散歩に行きました。ほぼ満月だし、風もない日でしたから絶好の条件でした。サビーナとポール親子だけにして、花恋はのこして行きました。農道を歩いて、親子は仲良く歩きました。運よくファーが居なかったので、順調に進みました。サビーナは、意をたいしてさっさと大ナベラへと下りてゆきました。ポールも付いてきました。サビーナは、興奮気味に川原を走っていました。満月の光を浴びると、猫のアドレナリンの出が活発に成るのでしょう。ポールも、活発に歩き回っていました。私が、大ナベラで座っていると、サビーナもポールも来て、水を飲んだり、擦り寄ってきたりして、一緒に来たのがうれしいようでした。それから、家の下のナベラまで歩きました。途中、ポールが凄い勢いで後ろから私の横を駆け抜けて行き、少々、驚かされました。月の光は猫に活力をあたえます。最先端のナベラへ行き座りました。サビーナもポールも一緒に来てきました。ここでも、水を飲んだり、歩き回ったりもしましたが遠くへ消えてしまうことはありませんでした。最後は、いmほどの間隔でじっと座っていました。犬だったら遠吠えをするのかもしれませんが、猫は、黙って静かに座っています。こんな時は、矢張り親子で来るとしっくりします。ピーターとマリーも揃っていたら楽しいだろうにと想い出に耽りながら座りました。猫達は思い出すことはあるのでしょうか。
猫達は、朝まででも居たいのでしょうが、そうも出来かねますから、サビーナは抱いて帰りました。深夜の散歩は、猫達には魅力があるようです。今夜の様に、一緒に歩いてくれると良いのですが、勝手に行動されると、戻ってくる時間が分からないで待つのは困ります。聞き分けの良い子達とはいえ、時には、残して引き上げる羽目になることがあります。安全な場所ですが、残してくると、帰るまでは一応心配が付きまといます。以前は部落内をあるいていましたが、確執がありましてからそちらの方へは足を向けませんので、川原の方面が多くなっています。猫もそれぞれ好みがありますので、花恋は、50mを一気に駆けるのと田圃の稲も間を走るのと中央水路を歩くのが好きだから、部落一周をしなくなったのは残念だろうと思います。
by nyasu559
| 2012-06-03 22:20
| ねこ
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