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退屈な一日

 花恋だけが外の椅子に座りに出しましたが、突然車庫まで逃走しましたが、呼ぶと捕まえられるように出てきたので帰りました。以前だったら、傘を差して歩いたのですが、部落内の散歩は控えるようにします。淋しい雰囲気です。
 サビーナも、静養の一日にしました。車中で過ごしても心配ないのですが、家の中で過ごしました。
 退屈だから、紐に首輪を結んで遊ばせました。花恋が、一番良く遊びます。次に、ミミでした。都会の室内育ちだから、玩具で遊んでもらって育ったからではないかと思います。次は、サビーナでした。明石組は、あまり興味なしでした。
 昨夜もそうでしたが、花恋は、私のジャンパーを裏返して裏地の面にして、枕に寄りかかれるようにしたのが気に入り、私の枕元で寝ています。昼間も、良く寝るので、傍で居る時間が非常に多くなりました。一時の、気まぐれではなく、ずうーとこのようにして過ごしてくれればと思いますが、花恋も若いわがまま娘の年齢だから先のことはわかりません。
 気になっていた、木の切り旬のことを、H林業のKさんにお聞きしました。西洋、特に、ドイツではそれを意識した伐採がなされているようです。余談ながら、ストラディバリュウスの素材などもそのように配慮されたとのことでした。
 国内材に関しては、林業と製材の双方を家業として経験してきましたし、また、それを使用した、建物に住みそれなりの経験と知識があります。樹液の流動が止まり、冬支度にかかった時が、切り旬です。その時期に伐採し、山中で葉から水分を蒸発させる自然乾燥をして、製材後も出来れば二ないし三年寝かせた木を、大工さんが木調べをして、適材適所に使用して建てた、本式の木組み建築は丈夫で、管理さえ普通ならば、二百年程度は問題なしは常識です。私が、本式のと書きましたのは、現在多くなされている軸組み工法は、ボルト引きなど金具を使用した、簡易工法だと思います。正式な、ホゾ組みだと、時間(手間)がかかり、到底安価に素早くという現代の要求には応えられないものです。それだけの経済的負担を出来る層は限られており、故に、その様な、純日本建築の粋を尽くしたものは少なくなると思います。なお、土壁も、本式に仕上げるには、土を寝かせて、念入りに仕上げて行くと、水に浸かっても大丈夫だと職人さんから教わりました。紛いと言いますか簡易といいますか、その様なものと本物とは違って当然だと思いますが、グルメなどは違い、見学程度しか体験出来ないのが現状でしょう。
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by nyasu559 | 2012-04-26 23:54 | ねこ | Comments(0)