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アイちゃんとサビーナ

 アイちゃんも、時々、川原へ一緒に行くこともありますので、今日も誘うと、サビーナと第一休憩場から、青の水落し場経由で下流のナベラへ行きました。アイちゃんは、家の下よりこちらの方が好きなので、今日はアイちゃんが一緒に行ける様にとルートを選定しました。川原へは、二人で並んでおりてゆきました。まず、二人とも好きな遊び場に行きました。それぞれに楽しそうに遊びました。其処から、アイちゃんは単独でドンドン下流に向かって茂み沿いに歩いて姿を消しました。呼んでも出てこないので、先に足元に来たサビーナに「先に帰ろうか」と言って上流へ向かって歩きました。ナベラまで戻ったとき振り返ると、アイちゃんが後を追って戻ってくるのが見えました。それで、アイちゃんは追いつくのをサビーナと待ちました。アイちゃんもこの辺りは、サビーナに負けないくらい熟知していますので、小走りにじきに追いついて来ました。それから、暫く、一緒に歩きましたが、家の下の少し手前で薮に入ってしまい、一緒には帰宅しませんでした。しかし、ほどなく帰ってきました。
 その後、花恋を連れ出して、時計反対廻りで散歩をしました。隣家の畑の石段のところで暫く休憩しました。そこは、花恋のお気に入りの場所の一つです。そこから、セカンドハウスへ行き、中の点検を念入りにしました。農機具の内部にネズミが入り込んで糞をしないように猫が来ていることを知らしめる必要があります、それだから、猫が回ってきてくれることを感謝されて、入り易いようにと、いつも10cm余戸を開けて置いて下さいます。そこからは、未だ足が完治していないらしく、歩きたくないようなので、花恋ちゃんダッコで帰りました。花恋は、他の猫と違い私の腕の上でゆったりと身を預けて辺りを見渡しながら進むのを楽しんでいます。Kimiもそれをみてほほえましいと言っています。なんとなく、得意げな表情をしているようにも見えます。
 トンビの食料は品切れだったし、買い物を済ませて帰宅したのは、6時前になっていたので、既に暗くなっていたので、トンビはガッカリしたことでしょう。
 深夜に、下流の橋を渡った部落と、元居た対岸の部落や、ポールが通ったことが有る上流の部落へ車を走らせて呼んでみましたが出てきませんでした。ニックは、花恋以上によく返事をする猫なので、耳をすませて待ってみましたが無駄でした。昨日も、今日も、見知らぬオス猫が姿を見せていましたから、シーズンなのかもしれません。流れついてから二年になり、膝に抱かれるのを好み、時々、家の中でも食事をして、相当に仲間としての認知が進行してきていたし、居心地は悪くなかったのだから、そのうち、帰宅するのではないかと思っています。
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by nyasu559 | 2011-11-27 22:17 | ねこ | Comments(0)