人気ブログランキング | 話題のタグを見る

我が家の猫達のこと

 我が家の猫は、60年も昔に居たクロと河原猫出身のクマちゃん以外は、膝が大好きな猫は居ません。時々、サリーちゃんがきます。次に、ミミとサビーナも時々来ます。花恋は、外で椅子に座ったり、畦道に座っている時は、長時間膝で居るし、花恋ちゃん抱っこのままで歩くのも好きだから、私と接しているのは嫌ではない筈ですが、屋内では、滅多にクッツキません。お気に入りは、ブラウン管式のどっしりしたTVの上が一番で、次に、台所の以前は、今とキッチンの両面で使っていた食器棚の裏から回り込んで隠れるのと、冷蔵庫の上が好きです。私に、寄り添って寝たりするのは本当に稀です。ポールも甘えん坊だし、シマちゃんも甘えん坊だから、来ますけれどKimiの方がよろしいらしいです。アイちゃんは、完全にマイペースを貫きますから、気が向くと甘えてゴロゴロ言いますが、こちらの希望に沿うことはまずありません。人間に足してだけでなく、猫との付き合いもそんな調子で、気が向けば、ニックにでも平気であいさつにゆきますし、誰での突然寄ってゆくので、殿猫も戸惑いがちです。ただし、ポールだけはシマちゃんほどではないけれど、一緒に寝ることもありますし、舐めあったりして好きなようです。外猫のミックは、一番甘えん坊で、以前は、花恋やシマちゃんを襲ったりしたので、皆に、警戒心をもたれてしまったので、それを、解消しようと懸命なのか、玄関先に、大勢タムロしている時は、お腹を見せて転がったり、私に、抱かれたりして、ボクも此処の猫の仲間になって良いと父ちゃんが言ってくれたのだと訴えていますが、まだ、警戒心を拭い去るまでにはいたっていません。しかしながら、改善されてきているし、我が家の子達は、イジワル猫はいませんから、その努力は報われる日が来そうです。
 それに、ゾロゾロと大勢で歩いたりするのに、猫団子は作りません。これは、多頭飼いになって以来、特に「まがり」から始まった、女系一族で暮したときでもありませんでした。二匹で、仲良く寝ることはありますが、三匹以上が団子になることはありません。猫達だけで過ごすことは殆んどない生活環境の性なのか、猫の性格なのか、私のせいなのかわかりません。今わ亡き娘のユッコも大の猫好きでしたし、長男のMasaもサビーナ一家を山道で拾い、小雨の中で茂みに隠れていたサビーナも探し出して連れてきたし、ロビンも私と仕事帰りに泣き声を聞きつけて連れて帰りました。Kimiは不思議人間なので、人間にも猫にも自分から能動的にはしないのに、好かれてしまうようです。寝ている寝具の上に、ポール、ミミ、アイ、シマが取り巻いて凭れ掛かり身動きならぬようにしていることがままあります。そんな時でもポールとシマちゃんがくっ付いているだけです。
 競って、膝に乗りたがる子が居たり、猫団子を作る家庭のブログを見ると少し羨ましい感じもしますが、何処にも負けない繋がりのある猫との生活でもあると思います。良い性格の猫に恵まれてきたと。思っています。もう、新たな出会いや縁に恵まれることがないだろうというのは、少々淋しいですが、大勢の猫達が虹の橋の袂で再会できる楽しみを胸に抱いて、今居る子達との時間を大切にしたいと思っています。
名前
URL
削除用パスワード
by nyasu559 | 2011-11-01 03:45 | ねこ雑感 | Comments(0)