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サビーナ膝で寝る

 午後1時から出掛けました。ポールは夜中に出たきりで居ませんでした。花恋とサビーナだったので、第一休憩場へ行き、それから、青の水落し場の方へ向かい一本手前で左折して、下流のナベラへ行きました。道中は、花恋がサビーナを溝の中から狙ったりもしましたが、どうやら川原まで一緒に行くことが出来ました。花恋は、こちらへ来るのは少ないし、水量が多いのが怖いし、ポールが居ないしで不安だったらしく、ナベラから竹薮にジャンプして消えてしまいました。サビーナは邪魔者は消えたしで上機嫌でした。一部分は、未だ水量が多いので、私が抱いて移動しなければなりませんが、水温は入ることがが可能なつめたさだから大丈夫です。途中で一度藪に入りましたが、竹が密集していて突破しにくかったらしく、又もとの戻って私の後を追ってきました。消えてしまわなかったので嬉しいです。
 三時に、ポールと下のナベラまで行きました。ポールが独りの散歩は少ないのですが、ポールも、他の猫が居ないで独占できるのは、気分が良いらしいです。ビューンと飛んで、張り切っていることを表現しました。こうして、ポールと居るとそっくりな容姿だった兄弟猫ピーターを思い出します。ピーターとポールで来たら、それはそれは楽しい時間になったと思います。競争でジャンプしたり。広いナベラの上では時々プロレスごっこもしただろうと思います。ポールは、サビーナやシマちゃんに飛び掛りますが、まるで受け止められません。ピーターとは、子供の頃は盛んにやっていました。実力体力が拮抗していたので優劣定め難たしでしたが、ほんの少しだけピーターが優勢でした。メスの兄妹のマリーは小柄でしたが、優しいピーターはわざと倒れて負けてくれるので、ピーターの首っ玉に喰らい付いて「ピーター、遊んで!」と揺さぶっていました。楽しい思い出ですが、ポールだけが残っています。途中で、ポールがしきりに藪の方を見るので、ニックでも来たのかと思いましたら、声を出しながら、アイちゃんが出て来ました。少しだけ一緒に歩いただけで、またもや、藪に入って行き戻りませんでした。ポールも木陰で横になり動こうとはしないので、残したまま帰宅しました。
 サビーナを連れて4時前に川原へ行きました。ポールは、そのまま居残っていて、呼ぶと合流し手来ました。最先端のナベラへ行き呼び寄せたら、何時もとは逆で、サビーナがしり込みして、ポールが見事なジャンプを見せました。30分ほどで切り上げて帰宅して、花恋を探すことにしました。
 水落し場から、中央水路を辿ろうと思いましたが、早々と、花恋が尻尾を立てて、「父ちゃん=!!!」と現れました。一回りして探した時には、出てこなかったのに、どこに居たのかと思います。最近、花恋は以前ほど返事をしなくなりました。大人になり、独立心が強くなったのかもしれないと思い、少し、淋しい気もしますが、一緒に居るときの仕草は相変わらず、キュートな花恋ちゃんです。30mばかりをゴロンクネクネニャアニャアと賑やかに歩きました。飛び切り楽しい時間になってしまいます。花恋に話したのですが、ヴィートさんが來熊してくださった時に、こんな様子で、顔を見あげて「ニャー」と言ってくれたら、初めて小さな花恋と出会った時に瞬時に帰るでしょう。花恋は、立派な賢い、最近は美人になってきたと思っています。
 サビーナは、珍しく、ひょとしたら初めてかもしれませんが、PCの前の私の膝に来て寝ています。ミミは時々来ます。サリーもふらっと来て精一杯私のてを舐めてくれます、皮膚の柔らかい部分を熱心に続けてくれると痛くなりますが、一所懸命にしてくれている様子だし、請うすぃ手来るとき以外は、外へ出て歩くこともしないし、かって、一緒に来たミックとハウスで同衾し、マックも加わり三匹で散歩もした時に比べると、仲間と言うか、他の猫たちと友達にはなりません。ポールが寄ってきても嫌がりませんが、シマやアイちゃんのように親密さを表わしません。アイちゃんは時々、挨拶していますが、友情には発展しません。時々夜中に、ミミと二人で訳の分からぬ運動会をしています。二匹で、てんでんばらばら闇雲に走り回るだけなのです。サリーを見ていると、多分、サルに襲われて重傷を負い姿を消したと思われる、マックのことです。明石市の浜から来た子で唯一、不幸な最期にしてしまったと胸が痛いです。しっかりしたきれいなキジトラでした。とにかく、サビーナも膝で寝るのが多くなれば嬉しいです。
サビーナ膝で寝る_d0146673_1101060.jpg

アイちゃんも跳びます。
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by nyasu559 | 2011-10-17 23:47 | ねこ | Comments(0)