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夕方から天気。

 5時頃雨が上がったので、サビーナを外へ出すと、休耕田でたっぷり草を食べた後は、車で食事をして暫く過しました。
 花恋は、外に、ニックが来ていたので怖がって出てこなかったのですが、抱き上げてニックの見えないところでおろすと、喜び勇んで散歩に出ました。1.8mの石垣も駆け下りて、足が全快したのを示しました。通常コースを歩いて帰りました。
 ポールは、9時出発で6時には帰宅しました。
 猟友会の会員に、銃砲等に関する法律が厳しくなったそうだが、猟友会も壊滅するのではと尋ねてみました。すると予想通り、とてもじゃないが、後継者は居ないだろうという返事でした。国の法律で、県条例ではないのですが、県によって扱いが違うらしいです。私も、森林関係での経験がありますし、熊野市は奈良県と和歌山県に接している地理的条件から、他県の情報が入手し易いことが多かったので、その違いはあろうかと思いました。それに、こんな田舎でも、私が子供の頃のように、野蛮な遊びをする子供はいませんし、多分、そんなことをしたら、親も許せない程度の知識や経験しか持ち合わせていないのではないかと思う時世になりました。だから、鉄砲の所有許可を貰えば、すぐに先輩達と山を駆け巡ることは出来たのですが、そんな、若人は絶滅人種になったようです。山を駆けると、ダニ、場所によってはヒルが喰い付きます。うっかり、そのまま家には入れないような状態になるそうです。
 この調子で人口減少が続き、動物愛護団体の方が仰せとはことなり、当地では、丸々とし、栄養状態満点で子孫繁栄を謳歌する鹿が増え、猪も、サルも増え、熊も復活してきました。野生の王国になりそうです。川などかなり変ってしまった部分もありますが、ほのぼのとした、少しは、日本らしさが残り、水と空気と人情は綺麗で豊かな土地柄です。しかし、野生のもの達に占拠されて、それを、調整する自然のメカニズムがなくなっている今は、人為的な個体数調節しか残されていませんが、その手段も失われつつあります。私は、殺生は好きではありませんが、猟銃で射殺する方が、罠で長時間苦しめるよりマシだと思っています。猟銃の保有が困難になれば、罠になる恐れがありますが、その手段は私には残酷に感じます。私の祖先達が切り開き田圃を作り、植林して鹿も、猪も、熊もそれなりに共存してきたのに、私が子供の頃、すなわち、60年~50年前のバランスには戻りそうにはありません。私としたら、猫とのんびり暮らす、猫好き達が集う部落には最適な場所のの一つかと思うのですが、寂れてしまうのかと思うともったいない気がします。
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by nyasu559 | 2011-03-06 22:27 | ねこ | Comments(0)