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今日は、無事。

 河原猫の卒業生の小夏が、ひよしまるくん様と暮らすようになって3年の月日が流れました。昔の、苦労した時に抱え込んだ病魔が、牙をむいた時に、抑えきれない年齢になった小夏が、完全に窮地に立たされました。切ない後追いを続けた河原をあとにして、念願のひよしまるくん様の膝で暮す生活に入れたのだから、小夏は幸せだったろうと思います。もう、奇跡以外は完全回復は無理なようです。戦士小夏。不屈の小夏。けれど、愛くるしい人間好きな小夏。何度も会った小夏には、私は、もう会えないかもしれません。食事を拒否するようになり、体重が2.68kgまで落ちた小夏は、今日の写真では、不屈の戦士の目ですが、屈託の無いいたずらぽいっぽい光が消えた目でした。小夏は、自分が愛されたように、ひよしまるくん様を愛しているから、傍でいる時間を気力で伸ばしているのだと思います。健気な小夏です。ずぅと後々も、ひよしまるくん様の傍らで過せる様にして下さるそうです。大勢の河原猫の中でも、一際輝く小夏も、伝説の中に生きる身になるのは淋しくても、生き生きとした小夏は生き続けるでしょう。
 先ほど、Oおばさんに電話いたしましたら、今日小夏を見舞いに行かれたそうで、思いのほか元気な様子だったとおっしゃて下さいました。そんなに遠くは無い将来には去ってしまうとしても、未だ、ひよしまるくん様の元で暮してくれそうです。河原時代の小夏を知り、くまとシンクロとのトリオで、ひよしまるくん様の膝を競っていた時からの古いメンバーのOおばさんも、少しの先延ばしかもしれなくても、小夏がこの世に居てくれるのがとても嬉しそうです。私も、単純に嬉しいの一言につきます。
 サビーナは、今日も帰りません。一つ心配な事は、この部落にもアナグマが住み着いているらしき事です。イタチ科ですから、かなり凶暴で戦闘能力か高いですから、襲われたら確実にやられます。サビーナがよく行く下流方面の川原の茂みに生息しているようです。夜行性なので、夜、猫達を外に出さないようにすれば大丈夫だと思いますが、万全にはいきません。サビーナハは、今朝、A嬢宅に食事を所望に現れたそうです。全く、如何して帰ってくれないのでしょうか。Kimiとの意見が一致するところでは、サビーナは気儘No.1ということです。
 ニックは、最近ポールが鷹揚な態度に戻りましたので、我家の脇の通路の台の上の座布団で居る事が多くなりました。良く食べる猫で、Kimi曰く二倍食べるそうです。此処で居れば、雨の日も濡れずに食事に凝られるし、欲しくなれば鳴けば出るし、撫ぜてもらうのも気持ち良いしだから、また、主に此処で暮す生活に戻ったようです。
 花恋を夕方連れ帰るときに約束したので、夜もポールとのコンビで一周して来ましたが、サビーナは出てきませんでした。
 えっちゃんも、ブログを再開する気力が戻ったそうでなによりです。
 とうとう、アキアカネが飛ぶのを見ませんでした。
 お昼前に、トンビ達が争っていました。最近は、若鳥の方が家の前に陣取り、親の番の方が遠慮がちにしていたのですが、どういうわけか判りませんが、二羽で、追いかけて、体当たりして羽根が散ることもあり、ハラハラしました。鳥類は飛行するために、軽量な身体にすべく、骨が頑丈には出来ていないとTVで身た記憶がありますので、体当たりをすると、骨折しないかと心配しました。急いで、餌の鶏肉を投げてあげると、どうやら静まりました。これも、私には謎のままです。「どうしたんだ」と聞いても、首をかしげてピイピイでした。花笠道中の地蔵様の様に、黙っているのではありませんが、「それでは、私にゃわからない」です。
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by nyasu559 | 2010-10-12 23:26 | ねこ | Comments(0)