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深夜の猫

昨夜は、深夜の散歩に、サビーナとポールの親子で出掛けました。サビーナとの夜の散歩はは久し振りの事です。折からの満月に近い月明かりの中でしたせいか、昼間より、生き生きした感じで、総てのものが、香しい様子で目を輝かせて歩きます。皆様にも、深夜の猫との散歩を楽しんでもらいたいと思いますが、殆どの場所で、実行不可能なことでしょう。公園等で深夜、「猫と遊びに来ました」といっても不審者として交番に呼ばれるか、運が悪ければ、襲われてしまう可能性が有り無理なことですね。以前に、クマちゃん達の故郷の河原を深夜に訪れた事がありますが、寝箱にこもっている子が多いのか、あまり、ウロウロしていませんでした。市街地に住んで居た時は、野良猫も多く、空き地では猫の集会が開かれているのを良く目撃したものです。しかし、昼間の陽だまりの中の猫達の表情とは違い、深夜の猫達は、生き生きとして、精気が溢れています。サビーナは、嬉しそうについてきていたのですが、最終コースに入るところで、田圃の中に姿を消し、ポールと座って呼びながら暫く待ちましたが出てこないので、二人で帰りました。
早朝から、晴れていました。暑くても、からりと晴れているほうが気分が良いです。サビーナは、別れた場所から直ぐ近くの場所から現れました。帰ってくればよいのにと思いますが、花恋やポールの様にはいきません。だから、深夜の散歩には連れてゆくのがためらいます。
ニックは、日に何度も顔を合わせています。今日は、ポールと近くで遭遇しましたが、私が、ポールをたしなめましたら、不満ながら我慢してくれました。なお、ニックも川の方にも歩いてゆくのも見かけますし、結構広い範囲を歩いています。けれど、安住の地としての認識があるようなので、再び、流離の旅に出る事はないかとおもいますが、オスですから、冒険心が頭を擡げるやも知れませんから、保証の限りではありません。
サリーちゃんも、庭に出る回数は増えましたが、トイレに適した畑や休耕田に足を伸ばしませんので困ったものです。草を食べただけで、家に帰ってしまいます。ミックとマックの三匹の時は、仲間が居る安心感があったのか、普通に散歩できていたのですが、独りになり、ミミ以外とはうまくゆかないし、ミミはそんな事ではやくたたずです。ポールと仲良くできれば大威張りで散歩するのでしょうが。私と、散歩すればよいのですが、屋内ではベタベタですが、屋外では駄目です。
 昨夜の事があるので、今夜は、ポールと花恋にしました。この二人だと、多少時間が掛かることがあり、最終段階で、未だ、外に居るのだと、駄々を捏ねることもありますが、殆ど、率直について歩いてくれます。ポールは出発時に居なくても、聞きつけると後を追いかけたり、非常に遅い場合には、反対側から出迎えの形で来てくれます。その時は、花恋に「ポールが来てくれたよ!」と言って、時間を延長します。
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by nyasu559 | 2010-07-01 22:45 | ねこ | Comments(0)