2010年 05月 29日
今日も、花恋の相手で日が暮れます。
やや、冷え込む日が続いているので、田圃の水を見回りに来た知人に問いましたら、分訣が進まないないそうです。季節はそれ相応に進行してもらわないと、農家には打撃です。しかし、天候に左右されな長所を強調する野菜等の、水耕栽培による農業の工場化が推進されてゆく可能性がありますが、それで生産されたものには、露地栽培されたものに変わらぬ栄養があるのか心配になります。ストレスを受けずに成長するので、エグ味がなく、若い方には好評ですと生産者が話しているのをTVで見た事がありますが、なんだか、力のない野菜という気がしてなりません。年寄りは困ったものですが、案外当っているのかもしれません。御用学者が多く、影響が現れるとしても、長期間を経ないと判らないものだと思います。草食系などという嫌な言葉が流行っていますが、それでは済まぬ,腑抜けた人間が増えるのではないかと気になります。生産性と口当たりの良さで商品価値を決めてゆく企業家の論理しか存在しなくなりそうです。消費者は、そんな商品の宣伝にはイチコロだと思います。細々と畑で生産され、老夫婦だけでは食べきれない野菜をあちらこちらで頂いて食べている私達は幸福です。
by nyasu559
| 2010-05-29 22:00
| ねこ
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