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ニックが家猫に

 とうとう、腹を決めたらしく、ニックが家に入り、ゴハンの催促に私の足にスリスリをしました。話好きな猫なので、よく話をしていましたが、1m以上近寄る勇気がなかったのですが、昨夜、ゴハンを食べている時に手を伸ばすと、ギクリとはしましたが、逃げ出さずに食べ続けました。食べ終わって、手の方へ振り向いたので、ヤバイかなと思ったのですが、手を舐めて挨拶をしました。「家猫として、今後宜しくお願いします」との事と解釈いたしました。家にたどり着いた時は、さほど痩せてはいないけれど、少し薄ら汚れた、小柄な猫でしたが、よく食べるので、丸々として、体長がポールなどに比べると短いので、豆タンクのようです。毛の質は、サリーの様にスベスベで気持ちよい手触りです。かなり以前には、家猫だったのかもしれませんが、人間好きタイプの性格の、かなり甘えん坊のようです。一旦そうなると、セキを切ったかの様に撫ぜて撫ぜてと要求し始めました。花恋とサリーは面白くないのではないかと思います。ポールはどうやら、説得に耳をかして、置いてあげる事を了解してくれたようです。ポールは、張り合わいさえしなければ、基本的に平和主義だし、意地悪することもないので、無事共存する事が出来ます。
 迎えるのは、何時でも楽しいですが、サビーナとの距離が遠ざかりつつある傾向なので淋しいです。部落の中央近くの農事小屋を主たる棲家にしているらしく、概ねその近辺で、散歩の私共を待ち受けていることが多いのです。しかし、以前は、食事に事欠く事が多いらしく、痩せてきたのが、肥っており、家へ連れ帰っても、ガツガツと食べる事が無くなりました。離れて行くと病気の時が心配になってしまいます。不調になれば、すぐに帰って来て呉れればよいのですが、猫は、我慢強いので、重症になるまで頑張ってしまう恐れがあり心配です。大勢の、幸せそうな猫を見ていると、サビーナの家出の原因でもあり、複雑な気持ちになります。サビーナも未だ若いので、ポールにジャレたりしますので、親子で暮すのが理想なのかと思います。今の所は、気楽な一人暮らしを選んでいるようなので、やむを得ないかと思います。
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by nyasu559 | 2010-01-31 21:53 | ねこ | Comments(0)