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ギリギリ間に合う。

 目を覚まして時計見ると、9時7分でした。5分しか時間がないので駄目かと思いましたが、チョッキと荷物を掴んで出ました。幸い雨脚が強くなかったのでm私としては、全速力で走りました。とは言いましても、実際はヨタヨタと進んでいるだけでしたが橋を渡り信号を渡り終えた時には、未だバスが見えなかったので、どうやら間に合っただろうとホッ徒しました。それから10mも進まない鵜t理にバスが来ました。運転手さんが目に留めてくれるようにと祈りながら手を振って、残りのb10m余りを走りました。有難いことに、運転手さんに通じたらしく停車して待って下さったので、どうやら乗車することが出来ました。善意に寄り、Kimiをガッカリさせずに済みました。本当に有難く、嬉しい事でした。
 病室に着き、Kimiの手を握り、涙声で言葉を交わし、生きた時間が流れ始めました。Kimiに寄り添って。他愛無い話と、二人で過ごした思い出話しで、ただただ流れて行く時間ですが、これが、Yasuの人生の根本だと感じます。半世紀以上の時間を共に過ごしてきたKimi、Kimiが居ない時空は、Yasuには意味のない空虚なものだと漸く判って来ました。
 Kimiは、頭脳の方は好調な様子で、現住所等は苦も無く返答できています。といれも、タスが居る間は、きちんと知らせることが出来ます。現況程度ならば、通常生活には殆ど支障が無い様に思います。現世での二人で過ごすの時間が、
このままで終わりを迎えられたら、幸せだと思います。
 猫達は、大人しく一日を過ごしたようでした。帰宅した時は雨は止んでましたが、曇天で薄暗かったので、散歩には出ませんでした。

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by nyasu559 | 2017-06-25 21:09 | ねこ | Comments(0)