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ポールは如何したのか。

 早朝5時42分発だったので、時間的余裕が有りました。①ローズが水へジャンプする。②坐っているシマちゃんをポールが背後から襲う。2件のトピックスありでした。
 四人組+サリーとシマちゃんの大所帯で出発しました。統制が取り難い道中になりました。真に涼しい散歩にも拘らず、ポールはグズラ病が出てしまい拍車をかけました。通路から川原へ行く予定で農道を歩いていると、後から金太も朝の散歩に来ました。何かの臭いに夢中になり遅れていたサリーが、下の休耕田へ避難した為、取り残されました。他の連中は、サビーナを先頭に川原へ到着しました。
 緑の藻が発生して、クロレラ入りの水を飲んでいました。少し移動すれば流水が有るのに、猫達の水に関する味覚は分りません。水位が下がる一方なので、本流側へ直接渉ることが出来ます。そちらで呼んでいると、アイちゃんは大ナベラ廻り出来ましたが、下流へ跳べずに引き返しました。サビーナは直接跳ぶ事を選び、岩の上で思案していましたが、気合が入らないらしく中止しました。その少し上流で、ローズがまるで跳び越えることが出来ない場所で身構えて、あっさり水の中へと身を躍らせました。浅い場所だから濡れるだけですが、水が理解できていない面が有るようです。けれど、その後も、水を怖がる様子が無いので良かったです。私が、そのまま下流へ移動すると、何時も渡る場所から皆が来ました。そして飯台で御三家は食事をしました。大木のある遊び場へ移動しましたが、シマちゃんが少し離れた場所で休んでいると、遅れて渡って来たポールが背後から襲いかかりました。シマちゃんが悲鳴を上げて逃げると、サビーナが走り寄って、唸り声をあげて威嚇しました。親子でシマちゃんに当り散らすような状態になってしまい、非常に悲しい状況です。シマちゃんは、下流へ避難して藪に消えました。この辺りの地理には一番詳しいので、迷子の心配はいりません。飛び掛る直前のポールの表情は、剣呑なものではないので、深刻ではないのでしょうが、シマちゃんは怖いらしいです。サビーナの方は険悪な唸り声で、かなり本気だから困ります。小ナベラまで移動したところで、多分電池切れを起こすだろと思い、猫達を残して一旦帰宅することにしました。サビーナだけが後を追て得来たので一緒に通路を上りました。農道へ上ると、サリーも農道へ戻って待って居ました。アイちゃんの様に追ってくる能力は、経験不足で未だ備わっていません。けれど、家から遠い場所でも待って居るから進歩しました。そのサリーもサビーナと一緒に帰宅しました。
 花恋を連れて川原へ戻る事にしましたが、花恋は途中のシソ畑で立ち止まったので、私だけ先に川原へ行きました。ポールが動かないので、ローズとアイちゃんまでついて来で、小ナベラで待って居ました。通路へ誘ったのですが、従わずに大ナベラへと歩き出しました。私も、花恋が来ないので上に戻りたかったのですが、三匹の方に行くことにしました。花恋は呼べば必ず私の方へ来てくれると信頼しています。モタモタしながらも櫛形岩に差し掛かった時、ローズが下流へ走りました。黒っぽい姿が見えたような気がしたので、花恋が追ってきていたのかも知れないとおもいました。どうやらこうやらクショマイへ辿り着きました。そこで止まってしまうのかと思いましたが、揃って歩き出しました。猫の声が聞こえましたが、それは、花恋は駐車場へ戻って来て、身を乗り出して「父ちゃーん」と呼んでいたのです。これだから花恋は素晴らしいです。放って置かれても、来下を損ねないで、私を呼んでくれます。そして、全員帰宅になりました。
 家に着くと、シマちゃんが石垣の上で居ました。独りでサッサと上に戻って帰って来ていました。そのシマちゃんを見付けたローズが追いかけて、車庫から隣家へと行ってしまいました。私が行き、シマちゃんを宥めましたが逃げてしまいました。家に帰り、Kimiに出馬してもらいシマちゃんを呼びに行きました。効果覿面でシマちゃんは、F家の方から道路を歩いて来て、ゴロンゴロンで喜びを表し、Kimiに甘えました。ポールも来たので疎魔ちゃんはKimiに抱かれて帰宅しました。
 2時間に及ぶ散歩でしたが、雲が出ていたので最後まで涼しくて良かったです。そして、全員が家に入り無事終了になりました。私は、モーニング・せっとの朝食をいただきました。
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by nyasu559 | 2013-07-23 16:28 | ねこ | Comments(0)