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散歩には出ました。

 サビーナとポールの親子でクショマイへ下りました。もう、ミミが好きだった二枚ナベラがようやく顔を出しました。けれど、もうそこにミミが座ることは無くなりました。櫛形岩の前後は水没していました。サビーナは藪を抜けて、先行した私の所へ来ました。ポールも簡単に藪を抜けられるのにそちらに行かなかったので、私が重いポールを抱いて渡りました。小ナベラでおやつを食べて、下流の小ナベラへ移動しました。親子なので、そこに残して待って居るように言って私は帰宅しました。
 一時間半もしてから、花恋を連れて大ナベラへの通路を下りました。サビーナも消えないで、親子で揃って小ナベラで待って居ました。そこで、ご褒美の追加おやつを出しました。三人では櫛形岩の所が大変なので、サビーナだけ先に抱いて帰宅して、ハイエースに乗せておきました。ポールは非常に良い動きをするので、花恋に構っていればよいので楽です。花恋の方が、散歩が少ないせいかあちらこちらの点検でおくれぎみでした。けれど、例の如く走って追いつきました。クショマイからは、花恋の方を抱いて、ポールは歩いて帰宅しました。ポールは、ドテリもしますが、よく動くようになりました。
 帰って、休日の、隣家にヘルパーさんとして来ていたA嬢に電話をしたら、ミミに線香をあげに来て下さいました。ミミは、優しくして、大きな元気の良い声で「ミミ!」と呼んでもらって、勝手口を開けてもらい、雨の日には、抱いて送り迎えをしてもらって隣家へ遊びに行きました。
 暑くはないし、ミミは、今日も一日私の後ろで、横になったままです。ミミの特技は、来て早々に、発揮してKimiga目を丸くした、速射右のジャブでした。目にとまらぬ速さで、ジムで基本を練習したボクサーの様に繰り出しました。けれど、攻撃し相手を傷つけるためではなかったので、問題が起きることは一度もありませんでした。先代の外猫ニックも今回ミミに席を譲ってもらったファーもミミに戦いを挑むことは一度もありませんでした。洗練されたボクサーのミミでした。
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by nyasu559 | 2012-09-21 22:13 | ねこ | Comments(0)