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サビーナと花恋で仲良く。ファーも来る。

 ミミの故郷から、アイムスの高齢猫用のカリカリが沢山届きました。これを、食べつくすまで元気で居て欲しいです。夜、早速いただきました。少量しか食べないので、食べ残しは、ポールとアイちゃんがいただきました。私は、同胞のモナカをいただきました。深夜の今は、私にくっついて、脱ぎ捨てたジャンパーの上に座っています。
 午後、青空が出て、久しぶりの好天で爽やかな日になりました。日差しも、あまり強くなく、適当に風もあったので、ナベラの上でも快適に過ごせました。
 花恋が先頭でネットを抜け、サビーナがそれに続き、Yasuがシンガリを勤めて川原へ下りました。水を飲んだ後、私の、指示通りにナベラへ渡って待ってくれました。最初は、広い場所に居ましたが、ファーがきたので、狭い場所へと移動しました。そこでは、主にサビーナが私にぴったり寄り添って座りました。花恋が居るので、渡してなるものかの様子でした。花恋もすぐ近くに来て過ごしました。ファーは、追い払われたので少し離れて座りました。花恋と二匹の時はもう少し寄ることが出来ますが、三匹の時は無理です。風も心地よく吹いているので、ナベラの上で時間が過ぎてゆくままにのんびりとしました。
 二人とも、非常に良い子で居るので、私も奮発してゆっくりと上流へ向かって歩く事にしました。勿論、二人とも喜んでついてきました。花恋は、先に進んでしまう事が多かったですが、離れてしまうことなく歩きました。そして、大好きな砂遊びもしていました。サビーナは、気遣うようにゆっくりと歩きました。花恋は、ちょっとだけ待ち伏せ遊びをしましたが、サビーナは気分が良いので寛容にしていました。猫でも人間でも、イライラしていればこうはいかないのは同じだと思います。大枯れ木の辺りまで来た時に、ファーが追ってくるのが見えました。花恋がいち早く見つけて、本流沿いにそれて岩陰に身を潜めてやり過ごしました。サビーナは、ほかの事に気を取られていたので追いつかれてしまいました。1mほどの距離に接近して危険な状況になりました。ファーを叱りましたが駄目なので、小指の先ほどの大きさの石を投げて追い払いました。ファーは上流のほうへ退散しました。私達は予定を変更して下流へ戻る事にしました。ファーが上流へ行くのを見ていますので、二匹とも、私と一緒に元の場所へ戻り細道を上がりました。花恋が先に上がり、サビーナは躊躇していましたが上がってきて、三人で揃って帰宅しました。楽しい川原での散歩でした。
 その後家の前では、ミミもシマちゃんも出て遊び、花恋は椅子の上で座っていました。ファーは私たちより先に帰宅していました。
 地元の、運輸会社の会長さんの葬儀に参列しました。享年85歳でした。非常に朗らかで、芸達者な遊び人で愉快な方でした。その末弟が私と中学の同級生でもあり、親近感をもってつき合わさせていただいていました。勿論、本業にも成功され、息子さんに社長を譲られてからは会長として後見役をなさっていました。非常に、体も柔らかく、もう、20年近く前になるかと思いますが、酒の席でかくし芸のタコ踊りを拝見したのをアリアリと覚えています。この方は、なんとなく、百歳まで生きるのではないかと思っていましたので、85歳だと、若かったと惜しい気がいたします。また、懐かしい昔をご存知の方が去りました。この葬儀に際して、息子の葬儀の会葬御礼の挨拶が出色だったと思います。父親とはタイプが違っていますが、親子の間の気持ちが伝わってきました。私は、戦死で父親を亡くしていますので、少々、うらやましく感じられました。泣き虫なのでと言葉に詰まりながら閉め括られましたが、能弁ではないけれど心情が溢れ出た本当に良い挨拶でした。こんな席でなければ、拍手を送ったでしょう。
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by nyasu559 | 2012-06-26 23:40 | ねこ | Comments(0)