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順調!順調!!!

 最初のは、私の足の治り具合です。本日の検診で、医長先生がそう診断してくださいました。後一週間でほぼ完治です。老齢だしその後も、注意深くしなければなりませんが、ボチボチとサビーナの期待にも応えたいと思います。石跳び場の入り口て、「待っているから、一周してくれば」と言っても、一緒でなければと言うと思います。
 後のは、ミミの体調です。体重が戻るわけではないし、多分、検査をすれば数値は改善されている事もないと思いますが、気力充実で、パンチが元気良く出ています。昨夜も、アイちゃんが雨のような速射を浴びて驚いていました。体重が減っていますが、文字通り軽やかに走っています。カラ元気でも、元気に過ごしてくれると嬉しいです。
 今日も、検診の帰りに、カツオの刺身を買って帰り、ミミは喜んで食べています。Kimiが根気良く、一日に数回以上、療法食を食べさせていますが、ほんの少し食べると飽きます。間に、普通のカリカリやレトルトなど、食べたいと言うものは食べさせています。変化をもたせると、少量ずつですがお腹に入り、ヨイうんちも出ています。療法食のみを、強制給餌して、体調を万全にしてこの世で過ごせる日を一日でも長くという、立派な介護は出来ません。ミミは、楽しそうに走り、散歩にも積極的に出ます。いろんなものを、チョコチョコ食べて、いろんな経験に挑戦しながら時間を過ごしているミミです。夜は、半分くらい、私のジャンパーの上で寝ています。
 11時予約の通院前に、サビーナと花恋を少しだけ散歩させました。いずれも、お邪魔虫ファーが来たので、早々に、切り上げになりました。
 病院から帰宅後、日差しが強いので、西日が遮られる休耕田の脇の細道へ、サビーナと花恋を連れて行きました。花恋は、一度だけビックリの飛び出しをしましたが、サビーナは怒らないですませました。私を挟むようにして、近くをウロウロしたりねそべったりして遊びました。サビーナは、花恋をしょうがないけれど、他の猫よりは我慢が出来るようです。我が子のポールでも時々叱り飛ばしていますから、花恋の扱いは随分優しいものです。シマちゃんも、少し顔を出しましたが、休耕田の中を探索して歩き回っていました。花恋だけは、しばらくすると、倉庫の横に置いた椅子に戻って座っていましたので、後記の所用で出かけるので抱いて帰りました。サビーナは、休耕田のハシバミの木の下へ行き出てきませんでした。
 3時からは、所有山林地内の県道の崩落箇所の復旧工事の現場立会いに行きました。この様な事も、長年してきましたが、山林を手放してゆくと、みな昔のことになってゆきます。少しだけ淋しい気もいたします。
 一持間足らずで戻って来ると、サビーナは姿を消していました。Kimiが最も下流の家まで出かけるので、花恋とサビーナを探しがてら一緒に歩きました。人間二人と歩く花恋は上機嫌で、シッポを上げて、いっぱいオシャベリをしながら歩きました。Kimiも花恋が美人になってきたと言いました。いい猫になりました。K家の前で、花恋と待っていることにして座りました。帰りも順調に歩き始めましたが、先に出かけていたファーが出てきたので、調子が狂ってしまいました。F家の前まで来た時に、サビーナがようやく出てきて、セカンドハウスの方から走って来ました。サビーナも順調に歩いていたのですが、隣家のところまで来た時に、サビーナが逃げて走り出したので、ファーが飛び掛り、手が散る乱闘になりました。サビーナは、隣家の戸袋の上に避難してしまい、下ろすのに一苦労しました。何しろ、足が未だ不自由ものですから、脚立の上ってのことは大変でした。花恋は、この騒ぎの間に帰宅して椅子に座っていました。
 トンビは、若鳥達は電柱へは来ませんでしたが、裏山の木の止まってなき立てていました。親鳥達は、餌を運んでいましたので、何時もの倍以上を上げました。若鳥たちがしっかり食べたらしく、全部とってゆきました。自分達だけだとこんなに沢山食べないで引き上げます。鳥は、飛ぶ必要がありますから、ライオンのように、お腹パンパンになるような食べ方はしません。当然の事だと思いますが、トンビも無闇に人間の食料を狙ったりはしないのですが、観察も何もしない人間は、文句をつけます。我が家の裏山に居を構える夫婦トンビは、配給がない時は、川原まで来て「メシはまだですか」と言いますが、三切れもらうと、もっと欲しい時でも遠慮がちに「ピーヒョロ」と鳴きます。強引にかっぱらおうとなどすることはしません。私が、投げ上げるタイミングに合わせるように、空中でも速度を調整しながら舞い降りてきます。それなりに、信頼関係が出来ています。トンビだって知性も知力もあります。自分の思い込みで断定する、神様気取りの人間よりは優れています。
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by nyasu559 | 2012-06-22 23:55 | ねこ | Comments(0)