2011年 12月 27日
花恋とポールとサビーナ
川原では、花恋が、あちらこちらの大小の砂場で転げまわって遊びました。サビーナは、花恋が居ると気が楽でないのか、石跳びをしませんでした。割合揃って歩いて、家のしたで終了として、「帰るぜ」と言うとポールが先頭で帰りました。ポールは、どういう訳か帰り道では、サッサと歩くことが多いです。サビーナが続き、二人とも車中へ入って食事をしました。花恋が殿でした。
車中のお二人さんに続き、電柱上でお待ちのお二人さんにも給仕しました。大抵、此処へは、もう一人切るのですが、今日も来ました。今日は、あまり酷く追い払いをしませんでした。私が、遅れてきたのにも、出来るだけ受け取れるようにしているのを理解してのことなのか、たまたま、機嫌がよかったのか解かりませんが、体当たりをするような激しい事はしなくなってきたようで、ハラハラしなくてもよくなりました。鳥類の骨は軽量化の為にパイプ状だと読みましたので、羽毛を散らして絡み合って、墜落寸前の時などは、骨折したら大変だと心配しながら見ていました。自然・野生の生活は厳しいのが当然ですが、平和な方がうれしいです。特に、食料の確保は至上命題です。けれど、人間達は、心優しく、自己犠牲を厭わず奮闘努力されている方が、悪戦苦闘されているような気がいたします。首相をはじめとして、自己利益最優先の行動としか見えない方々が、見事に立ち回って、責任回避の見事さには敬服いたします。TVで活躍する、有識者、専門家、文化人の多くは、本当に面の皮が厚いと思います。
閑話休題、そのあとで、アイちゃんが玄関先で、一緒に行きたそうな感じだったので、「アイちゃん、二人で行くかえ」と言って、第一休憩場から、水落し場へ行き、そこから下の田圃へ降りる、アイちゃんが好きなルートを歩きました。花恋やサビーナのようなわけにはゆきませんが、一緒に進みました。そこから、下の竹薮へ潜り込んで行きました。呼んでも出て来そうに無かったので、家の下に下りて、アイちゃんを呼びながら下流へ歩きました。下流のナベラまでの間には、猫達が出入りする疎になって居る場所が三ヶ所ありますが、返事はすれども、場所がはっきりしないで、時間がかかりましたが、一番下流側から、大きな声で「アイちゃんが来ましたー」と言いながら出て来ました。下流方面が得意分野なので、ドンドン下流まで歩きました。折り返して、じきに茂みに入ってしまって出てこないので、帰るよといって残してこようかと思ったのですが、石垣下の栗の木のところが、日当たりが良く、かぜっまたら無いので其処で待って、少し、下流までも呼びに行きましたら、アイちゃんは嬉しそうに出て来ました。坂道も上がってきたのですが、下流のH家の農事小屋に止めてあるトラクターの点検に行ってしまいました。もう付き合わないで帰ってきましたが、アイちゃんも10分遅れ程度で帰ってきました。アイちゃんは、帰り道は全力疾走することが多いので、多分、走って来たのだと思います。二人っきりで長い散歩は初めての様な気がします。
Masa&Ukoの夫妻が帰省に出発するそうです。明朝5時頃着でしょう。
by nyasu559
| 2011-12-27 22:33
| ねこ
|
Comments(0)