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ポールは良い子なのですが

 今日は、サビーナとポールで川原へ行きましたが、充電してあると思っていた電池がそうでなかったので、二人にすぐに来るから待っているようにと言い残して家に帰り、花恋を連れて川原へ行きました。ポールは居残りしていましたが、サビーナは姿を消していました。大分呼んだのですが出てきませんでした。花恋とポールも仲が良いので、適当に上流方面へ歩きました。すると、ニックが「ボクも来たよ!」と現れました。そのときは、花恋は三角おむすび岩の上で居て、ポールはナベラでいたのですが、ポールは花恋の所へ避難(ポールに言わせれば、花恋を守るための移動)をしました。大本営の転進のようなものです。ニックは、ナベラの上のポールが食べ残したカリカリを食べて、水を飲んで少し私に甘えてから帰りました。私に甘えているのを、ポールと花恋は縦列にならんで見つめていました。サビーナのように不快な表情はしていません。ニックも家の猫としての扱いであることを認識してくれるとよいのだがと思っています。ニックのほうは仲間入りしたい様子が見られます。花恋が理解してくれそうな感じです。花恋は最年少ですが、私の言葉を一番理解しているように思います。しかし、猫の行動は、言葉を理解してなのか、自己判断によるものかは証明のしようがありません。けれど、猫は降りるのや出るのに困って居る時に飼い主がそこへ行くと、直にそこへ向かうことを考えてウロウロするのが通常かと思いますが、花恋は、指示をしてあちらを廻ってきなさいと言いますとそのように行動します。ポールの兄(同腹)のピーターは思慮深かったので、指示より自分で考えて最善の方法を選択しているようにも見えましたが、ピーターより花恋は甘えて「父ちゃんどうしよう。花恋は困っているの」とばかりに「ニャアニャア」と訴えてきます。ピーターは無事に何処かで大切にされて生きているのでしょう。ピーターが居たら、花恋は、ポールよりピーターを選ぶような気がします。シマちゃんは矢張りポールを選ぶと思います。ポールのピーターが大好きで頼りにしていたし、体格も拮抗していたので、一緒に居ればプロレスごっこを今でも続けていたことだろうと思います。さすれば、ポールの体型は今ほど肥満体型にはなっていないだろうと思います。そして、全員を家長猫として仕切って居ただろうと思います。何時も、思い出に浸るときは。ラフィンの子の超長尻尾のジャックとピーターはどちらが頭が良かったのだろう思います。多少、個性の違いはありますが、結論は、引き分けだろうということにしています。残念なことには、両者とも、若くして私の元を去っています。もし、クロやラフィンのように長く生きていたら、どんなに、頼りに出来ただろうと思います。メスでは、長生きした、偉大なクロ達は別にして、夭折した、狩りの天才お迎えルーラは、今の花恋のように私と暮していました。花恋は、ぜひとも長生きをして、晩年まで私と暮して欲しいと思います。小さな花恋は、ブカブカのピンクのリボンをつけて、保護主のヴィートさんと熊野へ来ました。そして、一時預かりのような、そうでないような状態で、コタツで私の傍で毎晩寝ました。明日、ヴィートさが迎えに来るときの夜は、「花恋、明日から会えなくなるかもしれないね。父ちゃんは淋しいよ!」と何度も言いました。「ヴィートさんに頼んでみるからね!」と言うと、私を見つめ返していた顔を今でも思いだします。そして、二人でだけで居る時には、時々疎の時の事を話して聞かせています。
 4時からの予約だったKimiを美容院へおくってから、サビーナを呼びながら、青の水落し場へ向かって歩いて行くと、中央水路の上の溝をサビーナが駆けてきました。折角来たのだから、そのまま、第二下り口から川原へ行きました。勿論サビーナは喜んで行きました。家の下のナベラへ向かって歩いていると、上流で居残っていたらしく、ポールも来て、丁度中間地点で出会いました。その時、時々遊びに来る向かい部落の小学生が下のナベラへ出てきたのが見えると、サビーナはサッと竹薮に飛び込んでしまいました。30mも離れているからだいじょうぶだと声をかけても出てきませんでしたが、引き上げてゆくのがわかると出てきてポールと上流へ向かって歩き出しました。しかし、今日も、最後になってから、手古摺らせました。持っていた二枚のお皿をガチャガチャ鳴らしておびき寄せて身柄確保といたしました。サビーナは比較的クイシンボウなので助かります。
 5時過ぎに、Kimiの帰りを待つのに、花恋を抱いて門のところの白椅子に腰を降ろしました。しかし、花恋は、歩くのだと言い出したので、花恋ちゃん抱っこで第一休憩場に行きましたが下ろすと下流に歩き出しましたが、すぐに左折して畦に寝そべりましたので、膝に抱いて車が来る方向を見ながら座りました。そして、花恋が来たときのことや、もう、名古屋の公園のことはわすれただろうねと話ながら座っていました。おとなしく、長い尻尾パタパタさせながたすわっていました。15分ほどすると、車か来るのか見えましたので、家に帰りで出迎えました。猫の大好きな、美人の美容師さんが「カワイイ」といって花恋を撫ぜてくれました。
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by nyasu559 | 2011-10-09 23:42 | ねこ | Comments(0)