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ポールが怪我をしていました。

 ポールが怪我をしていました。気がついたのは、サビーナとポールとシマちゃんとアイちゃんとKimiで散歩に出たとき、下の田圃に降りたのを親子で睦まじい姿をカメラに収めようと傍に行きました。その時、ポールを撫ぜると左わき腹に大きなしこりがありました。よく見ると小さな傷口があり、化膿しているように見えました。もう一箇所腹部の真ん中前部にもありました。いずれも、喧嘩のときについたツメ傷だと思いましたが、シコリが気になり、もしやガンではないだろうかと心配が過ぎりました。評判の良い、尾鷲市の病院へ予約して6時15分の診察で出かけました。道中でも待合室では犬が二匹待っていましたが、大変静かに落ち着いていました。犬の飼い主さんとも話がはずみましたが、ポールは、ロッシアンブルーがかかったような毛並で田舎では、あまり見かけないし、8kgの巨体だし、動じないし、我家の通例でケージでなく、膝に抱かれているだけなので、注目を集めて、「ハンサムな猫だ」と皆様に褒めてもらいました。驚いて逃げるといけないからと心配して、先生が洗濯ネットをだしてくれました。断るのもと思いポールに辛抱してもらう事にしてネットに入れました。鬱陶しいだろうと思い顔を出してあげました。小型犬は見慣れていますし、歯牙にもかけません。それに、来ていた二匹も大人しく静かでした。一匹は、年長に見えましたので、お尋ねすると14歳でした。それはそれは利口で、いろんな事を聞分けるし、近所の猫が来ても穏やかだそうです。少々、血尿が出るので心配だそうです。飼い主の御夫人は、本当に可愛くて自慢の子の様にしてお話くださいました。体調が戻って長生して欲しいと思いました。ポールは、診察の結果、化膿だけとの診たてで、抗生物質の注射と朝夕二回の飲み薬一週間でした。化膿ならば、頑丈で若いポールには心配の要らない範囲だろうと安心して、ウキウキとして帰りました。なお、国道から橋を渡った処で、ニックの姿を見かけました。上流には来ないで下流方面ばかりで行動しているとおもっていましたが、行動範囲の広い猫です。
 午前中は、サビーナとポールとシマとKimiとで川原へ行きました。最近は、サビーナが私に随いて回るので、ポールの方を連れて帰ると、サビーナは随いて来ました。花恋の時も花恋の方を抱いて帰っても、サビーナは後を追って来ます。薄曇なので、丁度な暑さでした。
 帰ると直ぐに、一緒に行かなかった花恋を連れて、300mを歩きました。そして、天気が崩れそうだったので、夜は無理だと思い、4時頃、再度花恋と歩きました。花恋は、二人で歩くのが大好きです。明らかに、表情が違います。Kimiも加わり、人間二人を連れてもまんぞくそうです。ポールが一緒の時もまずまずのようです。
 昨日、地元の電気店では、一ヶ月も入荷が無いとのことだった、単一の乾電池は、尾鷲市の大型店二店舗でも品切れでした。我家は、左程困りませんが、心細い家庭もあるのではないかと思います。田舎に出回るのは何時になりますやらです。金が無いところは、ナイナイヅクシです。私の周りでは、人情と無農薬野菜と水と空気には恵まれていますので、結構なものだと思っています。Kimiと猫達もいます。他人から見れば、ささやかなのか、大いなる幸せの中に暮しているのかはどう映るかはわかりませんが、私は満足しています。もう、多くを望む年齢ではないと思っています。
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by nyasu559 | 2011-04-15 23:50 | ねこ | Comments(0)