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雪にビックリ花恋ちゃん、寒さものともせずのサビーナ

 花恋を早朝の散歩に行こうと玄関を開けると、珍しく雪がチラチラ降っていて、うっすらながら白くなっていました。花恋は、戸惑った表情で、やや目を丸くして居るように見えました。寒がっている様子でもありませんでしたが、直ぐに抱き上げて家に入ろうと言ってかえりましたが、文句は言いませんでした。
 午後になっても寒いままでしたが、サビーナと出ました。あまり出ていないので、寒がりではないサビーナは逃げ出すように走り、何時ものようなコースではなく、隣家のうらがわろ抜けて、次のF家の所まで行きました。私が、何時もコースの方へ歩き、中央水路の方角に向かいますと、躊躇したもののついて来て、田圃でトイレを済ませましたので、捕まえようとしたら逃げ出して、中央水路へ走り、トンネルへ経逃げ込みました。私は、猫よりは作戦を立てますので、先に進んで、もっと遠くまで歩くようにしました。すると、サビーナも出てきて追い抜いて先に立って橋まで進んでゆきました。けれど、流石に寒すぎるから父ちゃんが可哀想と思ったのか、歩みを止めて私がゆっくり近づくのを待ち、捕まえるのを容認しました。抱き上げて帰り始めるとかなり抗議の唸り声を上げましたが、暴れるまではしませんでした。帰ってから、すぐに食事をしてコタツに潜りました。
 最近は、台風のコースにも多少変化があったらしく、九州・四国・紀伊半島へ甚大な被害をもたらすような大夫は、襲来していません。平成2年に紀伊半島を襲った19号台風。翌年九州を襲った台風は、森林に甚大な被害をもたらしました。当時は、市役所の反対を押し切って、激甚災害指定を受けるのにいささかなりとも頑張りました。幸い、林業家として著名なH林業の若主人が尽力してくださいましたので、どうやら、かなりの面積を植林し復旧する目的を成し遂げる事が出来ました。職員たちも、倒木の障害で歩行が困難な林地を踏査して被害状況を纏めてくれました。しかし、雪害による被害に適用された前例がありますが、風害への適用例がないとのことで難航いたしました。その当時は、補助金を利用して、復旧作業に取り組みましたが、現在の林業を取り巻く環境では、殆んど放置になったと思います。たとい全額補助が出たとしても、作業に従事できる人を集められないと思います。その時の、作業員の人員数は300名に及びました。その時に、頑張ってくださった皆様方の殆んどは、モウ引退しているか、旅立たれた方も多いのが実情で、その補充はなされていません。TVとうで、自然の中で働く事を志向する若い方が多いとか、朝日新聞の社説でも光が見えたとも書かれていましたが、現状を把握してない方々の発信だと思います。更に言えば、それが、殆んどの場所では無意味だとは理解されていないのが、都会に住む方々の認識であり、それを、足を運んだりして確認しようとはしていないと思います。皆様方、多忙につき、そんな時間は無いのだろうと思います。私の住む田舎ですら、山林への知識は失われてきています。基礎知識が皆無に近くなったり、誤った発信がされ続けると、「あるある大辞典」の氾濫のようになってしまいます。木材の売り上げでは、経済活動は成立しなのです。国有林は、中央官庁の高給をはむ官僚が存在する事もありますが、それだけではありません。北海道では、高校生の就職率の低さ、各地方での若者離れによる衰退と、里山復興の掛け声とが行き違いのまま叫ばれています。遊びまがいの里山をよみがえれと叫ぶ文化人の方々の考えるほど、森林の健全化は生易しいものではありません。森林は、基本的には危険な職場だと思います。労働災害保険料率の高さを見ればわかると思います。子供のときから、野山を駆けて遊んで、不整地での身のこなしが自然と出来る人間は少ないから、ますます、災害の発生の危険性が高まっています。話が、ドンドン逸れてゆきましたが、気候、気象の変化について書きたかったのです。猫の関係の知りは九州野方もいらっしゃいますが、最近は、鹿児島でもかなりの積雪があることがニュースになっていますので、Debnezさんとこはどうなんだろなとおもたりします。熊野は私が小学生の時のほうが積雪が有りました。校庭での雪合戦の記憶があります。
Commented by debnez at 2011-01-20 11:55 x
こんにちは。お元気ですか?
こちらは、お正月と最近と2回雪が降りました。我が家の茶トラニャンは、脱走して前脚が雪に沈み、ビックリだったようです。
そちらはこちらよりずっと寒いはす。皆様風邪などひかれないよう、超防寒でお散歩くださいね。
Commented by yasu at 2011-01-21 21:40 x
 鹿児島の雪のニュースには、ビックリするような積雪量ですね。私は、いつも、雪国の野良さん達は食料を捜しに行くのはどうしているのか考えてしまいます。足が沈んでしまいますよね。人間と違い、カンジキやスノータイヤを利用できませんものね。多頭の猫と暮らすと猫達の健康の方が気になります。
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by nyasu559 | 2011-01-16 08:49 | ねこ | Comments(2)