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在るべき処に、在るべき時に

 在るべき処に、居るべき者が居ないといをうことは、ある時を境にして起こります。
 今日は、こんなことを取り上げのは、えっちゃんとこのノンちゃん。昨日、お会いしたT様も5月に18年暮した子が旅立ち、もう、20年を守り抜く自信が無いから、その子で最後にするとお聞きしました。茶子ママも一年を経過して、ようやく陽向(ひなた)を迎えました。その他の猫友の方のところでも、居なくなって、そこに大きな穴のような空間が出来てしまったことが綴られています。私共は、四姉妹の最後の子ロージーが去った時に、新しい家族を迎えるのを断念していましたが、猫好きな長男が雨中に捨てられていたサビーナ親子を連れて来ました。それで、再開することになりましたが、多分、ヴィートさんところから来た花恋が最後の子猫になるでしょう。新しい家族の誕生は楽しいものです。しかし、私共高齢者には、その喜びは殆どの場合閉ざされています。別れの時を、出来るだけ後悔の念を抱かないで迎えることが出来るようにして行くのみです。妻のKimiは、「生きているうちに、精一杯可愛がりましょう」といっています。十年もしたら、若きポールや花恋も私達に追いついてきます。ヴィートさんからは、花恋がおばあさんになるまで頑張るようにと責任を負わされています。多分責任は果たせると思います。老人の特典は、別れても、じきに虹の橋のたもとで再会出来ると思うことが出来るので、長い別れではないことです。
 熊野は涼しいそうです。猫達は相変わらずの様子です。ニックが以前の様に台所の棚の上にいることが多くなったようです。家猫になる気なのかもしれませんが、野良ではないが、半野良状態が一番気楽で快適なのではないかと思います。家猫だと、ポールには気を使わねばならないし、花恋も余り歓迎していないようだし、サビーナは当然駄目です。明石組も疑問です。ニックを撫ぜている時には、「ぽーるに頼んでいるから、家の子になるかい」とは話しています。ポールには、「ニックも、家の子にしてやろうよ、折角、向こう岸からこちらへ来たんだよ」と話しています。よくわかるポールは、シブシブ了解したのか、攻撃は控えるようにしてくれています。我が家では、猫が選択しています。かっても、二匹は自分で家猫として暮らしはじめました。「まがり」の場合は、野良猫の子でしたが、自分が室内で寝る家猫としての自覚をしたら、姉妹の二匹と親猫を家から威嚇して追い払ってしまいました。ここは、自分で確保した場所だ、身内といえども譲れないと言ってました。
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by nyasu559 | 2010-08-07 23:28 | ねこ | Comments(0)